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代表取締役社長就任1年を迎えて
Oct 29, 2010

就任1年を迎えたジュニパーネットワークスの細井代表取締役社長のインタビューです。


-2009年11月の代表取締役社長就任から1年を迎えますが、就任からこれまでを振りかえってどのように感 じていらっしゃいますか。

 

細井:

非常に面白い会社に入ったな、と感じています。会社に行くのが楽しくて、早起きになってしまいました(笑)。この会社には、30代から40代半ばの若くて元気もあって、ある程度の経験もある人たちが集まっています。

目標に向かって突進していくパワーがある会社です。さらに、乗っている車にしても趣味にしても、こだわりを持っている人が多いですね。

こだわりがある人は非常に魅力的だと私は思っています。ジュニパーネットワークスは大きhosoisan.PNG

なスタートアップ企業のような感じで、人が面白い、技術が面白い、ビジョンが面白い会社なので、成長する伸びしろがまだまだたくさんあると感じています。

 

 

-非常に充実した1年だったようですね。ネットワーク業界の市場動向をどのように考えていらっしゃいますか。

 

細井:

当社は売り上げの20%以上をR&D(Research & Development :研究開発活動)につぎ込むことで、常に新しい需要を調査し、それに合った戦略を立てています。

当社の試算では、2020年にはネットワークの中に流れるデータ量が2008年の17倍にまで増えると予測しています。高画質の動画配信サービスや3D映像の提供などが、データ量増加を後押ししているのです。そうなってくると、ストリーミングが途中で途切れないサービスが求められてきます。それが提供できるネットワークを、当社はThe New Network(ニューネットワーク)と呼んでいます。

 

証券取引の場では、国内外の投資家のニーズに的確に応えるため、ネットワークの高速化と高い信頼性が求められています。東京証券取引所では注文応答時間がこれまで約3秒だったのが、当社のテクノロジーが導入されたことにより、2ミリ秒以下(1ミリ秒は1秒の1000分の1)に大幅短縮されました。これこそThe New Networkがなせる業ではないでしょうか。

 

今後は、ゲーム端末などさまざまな機器が常にネットワークに接続されている状態、「Always connected」になるでしょう。そうなると、ネットワークを活用するエンドユーザーやサービスプロバイダは、待ち時間がなく止まらないネットワーク環境を求めてきます。当社が提供するテクノロジーが活躍する場は、これからもますます広がっていくことが考えられます。

そこで重要になってくるのが、パートナー企業との関係です。

 

売り上げを4倍に増やしても、社員数は4倍にはなりません。せいぜい1.5倍から2倍でしょう。社員は、営業以外の人事や経理も含めた全員がエバンジェリストとしてニューネットワークについて語れなくてはいけないと考えていますが、より多くの人にジュニパーネットワークスの製品・サービスを利用したニューネットワークを活用してもらうには、パートナー企業との連携が欠かせません。そのためには、製品の独自性とオープン性とともに、いかにパートナー企業にジュニパーネットワークスの魅力・良さを知ってもらい、販売につなげてもらうかが、日本での重要な戦略の一つだと考えています。

 

 

 

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